第558回ロト7当選番号

レビュー

さあ、第558回ロト7の結果を振り返っていきましょう。いやはや、今回は実に興味深い、そして高額当せんを狙う我々にとっては実に「おいしい」結果となりましたな。1等当せんはゼロ！これにより、5億7800万円というとんでもない額が次回へキャリーオーバーです。売上約20億円のエネルギーが、次回の12億円という夢に注ぎ込まれるのです。燃えてきますな！

まず、今回の抽選結果を見て、誰もが驚いたことでしょう。本数字「20, 21, 22, 23」という、まさかの4連続数字の出現です。これはまさに事件です。確率論や統計学で言えば「極めて稀な事象」の一言で片付けられてしまいますが、我々実践家はここにこそ「流れ」と「サイン」を読み取るのです。多くの人が避けるであろう連続数字が、ど真ん中を射抜いてくる。これこそがロト7の醍醐味であり、常識を疑うことの重要性を我々に教えてくれているのです。奇数3つ、偶数4つというバランスは一見普通ですが、この連続数字の前では霞んで見えます。本数字の合計は161。これはロト7の平均合計値である133よりもかなり高め。数字のエネルギーが20番台に集中した結果と言えるでしょう。

個別の数字の流れを見てみましょう。今回の主役は間違いなく20番台でした。
「15」は4回ぶり。まあまあの間隔です。
「20」と「26」は、どちらもわずか2回ぶりの再登場。これは「勢いに乗っているホットな数字」の典型です。特に「20」は第556回、第553回、第549回、第539回と、このところコンスタントに顔を出しており、まさに「軸」にすべき数字でした。
そして特筆すべきは「21」と「23」です。「21」は実に14回ぶり、「23」は11回ぶりのご無沙汰出現でした。エネルギーを十分に溜め込んだ数字が、ホットな数字に引き寄せられるようにして一気に爆発した、と私は読んでいます。このように、ホットな数字とご無沙汰数字を組み合わせる戦略の有効性が、改めて証明された形です。
最後の「34」も3回ぶりと好調を維持。過去20回でボーナス含め7回も出現しており、現在のロト7を象徴する最強数字の一つと言っても過言ではありません。

さて、抽選の運命を左右するセット球。今回は「H球」が選ばれました。H球が使われるのは第553回以来5回ぶり。その前は第542回で、だいたい5回から10回の間隔で登板する傾向があります。このH球、なかなかのクセ者でして、過去の出現数字（第553回: 02 06 13 15 16 20 33、第542回: 02 09 26 31 33 35 36）を見ても、一貫性があるようでない。しかし、あえて言うならば「20番台以降の数字を好み、荒れた結果を生みやすい」という個性があるように感じます。今回も1等ゼロという結果をもたらしたわけですから、やはり「波乱を呼ぶ球」と見て間違いないでしょう。

では、この結果を踏まえて次回、12億円がかかる大一番をどう戦うべきか。私の読みを伝授しましょう。
まず、今回の4連続数字という「異常値」の反動を狙います。つまり、次回は逆に数字が全体に散らばる「バランス型」が来ると読むのが定石。合計値も平均である133前後に回帰する可能性が高いと見ます。

次に狙うべき数字です。今回の結果を受け、「ご無沙汰数字」への注目がさらに高まります。過去20回以上、本数字として沈黙を続けている「31」（第542回以来）は、そろそろ目覚めの時ではないでしょうか。まさに大穴中の大穴、狙ってみる価値は十分にあります。また、前回前々回と連続で出ていない10番台前半（01～14）も要警戒ゾーンです。エネルギーが溜まりに溜まっています。

そして、運命のセット球予測。これが一番のキモです。過去20回の流れを見ると、A球、F球、H球が3回ずつと多めに出ています。一方で、I球とC球はたったの1回。この偏りは、いずれ必ず是正されるのが世の常、運の流れというものです。私の勘は、次回「I球」が来ると告げています。I球が前回使われたのは第544回。その時も1等ゼロでキャリーオーバーを発生させています。12億円がかかる今回、再びI球が登板し、高額配当を演出する…そんな筋書きが見えてきませんか？

次回は、バランスを意識しつつ、ご無沙汰数字の「31」や10番台前半を一つスパイスとして加え、12億円の夢を掴み取りにいきましょう。幸運を祈ります。