第650回ロト7当選番号

第650回()LOTO6抽選結果
本数字
01 08 10 14 25 33 35
ボーナス数字1 ボーナス数字2
12 21
セット球
I
1等 該当なし 該当なし
2等 9口 7,310,100円
3等 131口 578,500円
4等 6,089口 7,500円
5等 102,491口 1,500円
6等 187,310口 1,000円
キャリーオーバー 1,407,387,900円
販売実績額 2,388,150,300円

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レビュー

1.抽選結果の全体分析

今回の第650回ロト7、まずは結果を振り返ってみましょう。本数字は「01, 08, 10, 14, 25, 33, 35」、ボーナス数字は「12, 21」でした。1等の当せん者は残念ながら現れず、約14億円もの大金が次回に繰り越されることになりました。売上が約24億円もあったのに1等が出なかったのは、それだけ今回の数字の組み合わせが難しかったということですね。

まず、数字全体のバランスから見ていきましょう。奇数が「01, 25, 33, 35」の4つ、偶数が「08, 10, 14」の3つでした。奇数と偶数の割合が4:3というのは、ロト7で最も出現しやすいパターンの一つなので、ここだけ見るとごく普通の組み合わせに思えます。次に、7つの本数字をすべて足した合計値ですが、今回は「126」でした。ロト7の合計値の平均は大体133あたりなので、今回は平均よりも少し低い、つまり小さめの数字に寄った結果だったと言えますね。合計値が平均から少しずれると、当せん者がぐっと減る傾向があるんです。多くの人が平均的なバランスで数字を選ぶので、こうした少しのズレが結果を大きく左右することがあります。

そして、今回使われたセット球は「I」でした。このIセットは、過去のデータを見ても比較的バランスの取れた数字を出すことが多いのですが、時々、今回のように少し意外な組み合わせを生み出すことがあります。特に、後ほど詳しくお話ししますが、長期間出ていなかった数字や連続出現する数字が絡むと、一気に予想が難しくなります。今回1等が出なかった最大の理由は、この数字の組み合わせの妙にあったのかもしれません。多くの人が選ぶであろう「きれいな」並びではなく、少し癖のある数字の組み合わせだった。これが、約14億円という巨大なキャリーオーバーを生んだ原因だと考えられます。

2.個別の本数字の分析

それでは、今回選ばれた数字たちを一つひとつ、もう少し詳しく見ていきましょう。なぜこの7つの数字だったのか、過去のデータから探ってみますね。

まず注目したいのは、「33」と「35」です。この2つの数字は、なんと前回の第649回から連続で出現した「引っ張り数字」なんです。引っ張り数字が1つ入ることはよくありますが、2つも同時に出現するのは少し珍しいパターンです。特に30番台の強い数字が2つも連続で来たことで、多くの人の予想から外れたのではないでしょうか。こういう動きをする数字は、何か強い流れを持っているのかもしれませんね。

次に「25」。この数字は本当に久しぶりの登場でした。データを見ると、最後に出たのは33回も前の第617回。これだけ長い間お休みしていた数字がひょっこり顔を出すと、当てるのは至難の業です。1等が出なかった大きな要因の一つは、間違いなくこの「25」の存在でしょう。こうした「潜伏期間」の長い数字をどう読み解くかが、高額当せんへの鍵となります。

他の数字も見てみましょう。「01」は6回ぶりの出現。この数字はロト7全体で見ても非常によく出る人気の数字で、しばらくお休みしていましたが、また流れが戻ってきた感じがしますね。「08」は13回ぶり、「10」は5回ぶり、「14」は6回ぶりと、これらは比較的コンスタントに出現しているグループです。特に10番台前半の数字が固まって出たのも今回の特徴かもしれません。

数字同士の関係性で面白いのは、ボーナス数字です。「12」は前回本数字として出たものがスライドし、「21」は前回もボーナス数字でした。つまり、本数字の「33」「35」と合わせて、前回の抽せんと関わりのある数字が4つも入っていたことになります。これは非常に強い関連性を示唆しています。一見するとバラバラに見える数字でも、過去の結果とつなげて考えてみると、そこに隠れたルールのようなものが見えてくることがあるんです。今回の結果は、まさに「前回の結果をどう活かすか」が問われた回だったと言えるでしょう。

3.次回の予想やアドバイス

さて、いよいよ次回の第651回に向けたお話です。今回は約14億円という、とてつもないキャリーオーバーが発生しています。これはもう、参加しない手はありません。最高12億円の夢を掴むために、どうやって数字を選べばいいか、いくつか作戦を考えてみましょう。

まず大事なのが、どのセット球が使われるか、です。提供されたデータによると、次回のセット球は「E」「J」「C」の3つの可能性が非常に高いようです。この3つのうちどれかが使われる確率は約90%とのことなので、それぞれのセット球に合わせた対策を立てるのが効率的です。

もし「Eセット」が使われた場合、過去の傾向から30番台の数字が強くなることが多いです。特に「34」や「36」あたりは要注意かもしれません。また、数字が全体に散らばる傾向もあるので、合計値は平均の133に近いバランス型で狙うのが良さそうです。

次に「Jセット」。こちらは10番台や20番台といった中盤の数字がよく出る印象があります。前回はあまり出なかった20番台の数字、例えば「22」や「24」などを軸に考えてみるのも面白いかもしれません。Jセットは比較的穏やかな出方をすることが多いので、奇数・偶数のバランスを3:4や4:3に整える基本戦略が有効だと思います。

最後に「Cセット」。このセットは「01」や「04」といった1桁台の数字が絡みやすいという特徴があります。今回「01」が出た流れを引き継ぐ可能性も考えられますね。1桁台の数字を1つか2つ入れつつ、他の数字を組み立てていくのがおすすめです。

具体的な数字選びのアドバイスとしては、まず「引っ張り数字」を1つ入れることを検討しましょう。今回出た「01, 08, 10, 14, 25, 33, 35」の中から、どれか1つが次回も続けて出る可能性は十分にあります。特に頻出数字の「01」あたりは面白いかもしれません。

次に、今回「25」が出たように、長い間出ていない数字を狙う「逆張り」戦略です。今、20回以上出ていない数字を調べて、その中からピンと来たものを1つか2つ選んでみてください。誰もが選ばないような数字を入れることで、もし当たった時に高額当せんを独り占めできる可能性が高まります。

そして、忘れてはいけないのが、今回のボーナス数字「12」と「21」です。ボーナス数字が次回の本数字に「昇格」するケースは非常に多いので、この2つはぜひ候補に入れておきたいところです。

最適な買い方としては、すべての数字を自分で決めるのではなく、一部をコンピュータに任せる「クイックピック」と組み合わせるのがおすすめです。自分の予想(自選)で本命の組み合わせを買いつつ、クイックピックで自分では思いつかないような組み合わせも押さえておく。これは、リスクを分散させながらチャンスを最大化する、一種の投資戦略のような考え方です。

14億円のキャリーオーバーは、めったにないビッグチャンスです。いつもより少しだけ多めに買ってみるのも良いでしょう。ぜひ、この分析を参考にして、あなただけの「最適な組み合わせ」を見つけ出してください。幸運を祈っています。

分析結果

7数字の合計 126
奇数の数 4
偶数の数 3

個別分析

本数字(抽選順) 25 08 35 01 10 33 14
6分割グループ E B F A B F C
9分割グループ G B I A C I D
総出現回数(本数字のみ) 104 126 131 122 124 107 124
総出現回数(ボ数字のみ) 40 35 31 43 37 42 40
トータル出現率
[平均何回に1回出ているか]
6.3 5.2 5.0 5.3 5.2 6.1 5.2
過去50回の出現回数
(本数字のみ)
3 10 12 12 13 8 8
短期出現率
[平均何回に1回出ているか]
16.7 5.0 4.2 4.2 3.8 6.3 6.3
何回前に出たか 33 13 1 6 5 1 6

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