第629回ロト7当選番号

第629回()LOTO6抽選結果
本数字
02 07 09 21 23 24 30
ボーナス数字1 ボーナス数字2
22 29
セット球
A
1等 該当なし 該当なし
2等 9口 5,342,800円
3等 104口 532,500円
4等 5,225口 6,400円
5等 82,104口 1,300円
6等 131,737口 1,000円
キャリーオーバー 410,077,305円
販売実績額 1,745,454,900円

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レビュー

1.抽選結果の全体分析

さて、今回の第629回ロト7の結果を見ていこうか。本数字は「02, 07, 09, 21, 23, 24, 30」。ボーナスが「22, 29」という顔ぶれになったね。まずパッと見て感じるのは、数字のバランスだ。奇数が「07, 09, 21, 23」の4つで、偶数が「02, 24, 30」の3つ。奇数4・偶数3の組み合わせは、出現率としては最も高いパターンで、多くの人が無意識に選ぶ「安心する」バランスなんだ。人間はね、極端な偏りよりも、こういう安定した形を好む傾向があるからね。

じゃあ、なぜこんなに王道なバランスなのに1等が出なかったのか。そのヒントは合計値に隠されているかもしれない。今回の本数字7つの合計は「116」。ロト7の数字の真ん中は19だから、平均的な合計値は133あたりになる。それに比べると116はかなり低い。これは、1桁台に3つも数字が固まっていることが大きな要因だろう。多くの人は、数字を選ぶときに全体に散らばらせようとする心理が働く。だから、こんな風に低い数字に偏った組み合わせは、直感的に敬遠されがちだったんじゃないかな。

さらに面白いのが「21, 23, 24」という並び。惜しい!と思うよね。「22」がボーナスに回ってしまった。こういう「あと一歩」という組み合わせは、まさに高額当選を生み出す典型的なパターンだ。人々が思い描く「きれいな」連続数字とは少し違う、この絶妙なズレが、1等をゼロにした大きな理由の一つと考えていいだろう。結果として、4億円を超える立派なキャリーオーバーが発生。これは次回に向けて、我々の挑戦心をくすぐるには十分すぎるほどの燃料になったね。

2.個別の本数字の分析

それぞれの数字が、なぜ今回選ばれたのか。その背景を探ってみるのも一興だよ。

まず「09」。これは驚いたね、なんと前回からの連続出現だ。多くの人が「昨日出た数字は今日は出ないだろう」と考えてしまう。これは「ギャンブラーの誤謬」という有名な心理現象で、過去の結果が未来に影響すると信じてしまう人間の性なんだ。でも、抽選は毎回独立している。だからこそ、この連続出現という「裏切り」は、高配当を狙う上での重要なヒントになる。この裏をかけるかどうかが、勝負の分かれ目だったかもしれない。

次に「07」と「30」。これらは2回前の第627回で一緒に出ている。こういう風に、過去に同じ回で出た数字が、再びペアで現れることは少なくない。数字にも「相性」みたいなものがあるのかもしれない、なんて考えると楽しくなってくる。

「02」は最近非常によく顔を出すホットな数字だ。過去10回で見ても、本数字・ボーナス合わせて何度も出ている。こういう「流れに乗っている」数字をどう扱うか。追い続けるか、そろそろ途切れると読むか。これもまた、予想の醍醐味だね。

「21」「23」「24」の3つの数字は、それぞれ出現間隔が短いものから、少しご無沙汰だったものまで様々だ。「23」は11回ぶりだから、「そろそろ来る頃だ」と狙っていた人もいただろう。その期待に応えた形だ。一方で「21」は2回ぶり。こういう短いスパンで再登場する数字を拾えるかどうかも大事なポイントだ。

全体として、連続出現あり、ご無沙汰数字あり、ホットな数字ありと、非常にバラエティに富んだ組み合わせだった。だからこそ、すべてを読み切るのは至難の業。それが1等ゼロという結果に繋がったんだろう。

3.セット球に関する考察

今回のセット球は「A」だった。事前の期待度では2位(12.4%)と、かなり有力視されていた球だ。順当な選出と言えるだろう。

じゃあ、このA球にはどんな「癖」があるんだろうか。過去のA球の抽選結果を遡ってみると、面白い傾向が見えてくる。例えば、今回も出た「09」は、セット球Aの時にやたらと出現率が高いように感じる。第619回、第588回でも選ばれている。まるで「A球のお気に入り」みたいだ。こういう特定の球と特定の数字の相関関係は、オカルトだと笑う人もいるけど、ボールの重さや傷の付き方といった物理的な要因が、微妙な偏りを生んでいる可能性もゼロじゃない。私たちは、そこに何か意味を見出したくなる生き物なんだ。

また、A球は比較的おとなしいというか、バランスの取れた数字を出す傾向があるようにも見える。極端に大きな数字や小さな数字に偏るよりは、全体に散らばる傾向がある。ただ、今回は1桁台に3つと偏りが出た。これはA球の「気まぐれ」だったのかもしれない。セット球のいつもの癖を信じるか、その裏をかくか。これもまた、我々に与えられた悩ましくも楽しい選択だね。

4.次回の予想やアドバイス

さて、いよいよ次回、第630回の予想だ。4億円超のキャリーオーバーが乗って、1等は最高12億円のビッグチャンス。気合が入るね。

まずセット球だけど、データ上は「B」が17.3%で期待度トップに躍り出た。次点が「D」と「J」。この3つのうちから選ばれる確率が非常に高いとデータは示している。ここは素直に、本命「B」、対抗「D」「J」で考えて、それぞれの球で出やすい数字を研究するのがセオリーだろう。個人的には、一番期待度の高い「B」に絞って、過去のB球の出現データを徹底的に分析してみることをお勧めしたい。

数字選びのヒントをいくつか授けよう。
一つは、「ボーナスからの昇格」を狙うこと。今回のボーナス数字「22」と「29」。特に「22」は、本数字の「21, 23, 24」に挟まれる形になったことで、多くの人の脳裏に焼き付いているはずだ。「次こそ22が来る!」という集合的な意識が、本当にその数字を引き寄せる…なんてことも、あるかもしれないからね。「29」もA球でよく出る数字の一つであり、見逃せない存在だ。

二つ目は、「あえて連続を狙う」勇気を持つこと。今回出た7つの数字の中から1つか2つ、自分の直感を信じて次回の買い目にも入れてみる。特に、連続出現した「09」の3回連続や、ホットな「02」の再登場なんかは、もし来れば高配当に繋がりやすい大穴狙いだ。

そして三つ目は、自分だけの「物語」を持つこと。誕生日や記念日、好きな選手の背番号といった個人的な数字と、今回のようなデータ分析を組み合わせてみる。例えば、「自分のラッキーナンバーである7と、最近出ていないご無沙汰数字の31、そして流れに乗っている02を軸にする」といった具合にね。

宝くじは、ただの確率ゲームじゃない。そこには人間の夢や欲望、直感や心理が渦巻いている。この分析が、あなたの夢を掴むための一助となれば、これほど嬉しいことはない。大事なのは、楽しむこと。次回の抽選日、幸運の女神があなたに微笑むことを願っているよ。

分析結果

7数字の合計 116
奇数の数 4
偶数の数 3

個別分析

本数字(抽選順) 02 23 07 21 30 24 09
6分割グループ A D B D E D B
9分割グループ A F B F H F C
総出現回数(本数字のみ) 105 118 119 123 134 112 137
総出現回数(ボ数字のみ) 28 37 27 28 39 39 43
トータル出現率
[平均何回に1回出ているか]
6.0 5.3 5.3 5.1 4.7 5.6 4.6
過去50回の出現回数
(本数字のみ)
9 13 11 9 10 7 15
短期出現率
[平均何回に1回出ているか]
5.6 3.8 4.5 5.6 5.0 7.1 3.3
何回前に出たか 5 11 3 2 2 4 1

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